あと一ヶ月で休学期間は終わりを告げる。物凄く短かった。この一年間は。
去年の前期までは実験レポートに追われ、ただただ早く夏休みが来てほしいと願っていた。
そのせいか、今よりも2,3倍長く時間を感じていたと思う。
休学してからは一日が過ぎるのがあまりにも速かった。休学した割りには何も思い切ったことはできなかった。
ただ、休学しなければプリント事業をするのは不可能だったのは間違いないと思う。学科の勉強と仕事を同時にやると、どうしてもその時情熱がなかった学科の勉強をしなかったと思うから。
休学したことは正解だったと思うが、その中でなにがやれたかというと密度が低かったと思う。何もかも思うようには行かなかった。
自分の行動力の無さを何度も自覚した。また、経済や世界の動きなどに一年前までは全く興味が無かったのに、今は興味を持てるようになった。
多分、前よりも視野は広がったはず。というより以前の視野が狭すぎただけだと思う。分からないことがあまりにも多いことに気付いた。
あと少しだけだけど頑張っていこうと思う。