写真やグラデーションもきれいに表現できて、生地色を完全に隠すことができるので濃色生地にもプリントできる工法といえばコチラ。フルカラー圧着です。専用のシートにフルカラーで印刷し、カットしたものをプレス機で生地に熱圧着する工法です。綿、ポリエステル、ナイロンと加工できる生地が多いのもポイントです。
フルカラー圧着のここがいい！
・生地を選ばずカラーでプリント！生地の素材・色の制約を受けずプリントできます。
・加工費はサイズで決まります。デザインが多色、フルカラーでも値段が変わることがなくプリントできます。
・フチがあるのでかすれや細線も表現できます。上記画像、左側のクレヨンで書いたような表現も可能です。
・写真もきれいにプリント！ギフトに人気の写真入りウェア。濃色生地にはこちらのフルカラー圧着で作成します。
フルカラー圧着にデメリットはあるの？
万能に見えるフルカラー圧着、注意点もありまして、、、
・デザインに制約があります。プリント周りにフチが付くデザインになります。フチサイズは通常1.5㎜で白もしくは生地色に近い色になります。
・プリントされた部分は通気性が損なわれます。大面積プリントではゴワゴワ感が出てしまい不向きです。
・ゴールド・シルバーなどの特殊印刷は出来ません。グラデーションで輝きを表現します。
フルカラー圧着のまとめ
今回は、フルカラー圧着についてご紹介させて頂きました。
濃色生地には素材を選ばずフルカラーで作れるフルカラー圧着！
繊細なデザインや多色のプリントにもおすすめです！
今回は、フルカラー圧着についてご紹介させて頂きました。
ウェア作成時の参考になればと思います。
また、ＬINEなどで生地色や枚数、印刷画像を頂くと最適な工法での完成イメージ、お見積りを作成いたします。
